「エコな住宅と何ですか?・グラスウール断熱材の話」
先日、お客様にプレゼンをしていた時に、
「エコな住宅と何ですか?・グラスウール断熱材の話」になりました。
現在の私たちの業会では、住宅のエコへの取り組みには2つの考え方あると思います。
(建物の内装材は除きます)
一つは、太陽光発電・省エネ機器を採用し、それを管理する設備器具(HEMS)で
エコを実現する考え方(大手ハウスメーカーが得意かな)
もう一つは、当社が取り組んでいるな、高気密・高断熱にして建物の性能を上げる考え方
(工務店が得意かな)
さらに、両方とも光・風等の自然エネルギーを生かそうとする考え方を取り入れます
どちらかと言えば当社は高気密・高断熱に優れた家づくりをしているので、
説明の中での話が断熱材についてのお話しになりました。
当社が現在使用しているのは、「発砲ウレタンの吹きつけ」と「高性能グラスウール」です。
発砲ウレタンのことは下記をご覧ください
http://mizuno1342.sakura.ne.jp/wp/blogs/archives/date/2013/09/page/3
「グラスウール」と聞くと、湿気に弱く、湿気を吸うと断熱性能が落ちてしまい、
壁体の中で腐ってしまし建物を痛めてしまい、高気密・高断熱住宅に
向いてないのではと思われていませんか?
グラスウールを隙間なく入れて(コンセント回りには十分な注意が必要です)、
湿気を吸わないように、気密シートを隙間なく張れば、グラスウールでも充分な
気密断熱性が確保できるのです。
正しい知識が無くて、いい加減な施工をするので隙間風が入ってきて寒い家になってしまうのです。
また、断熱材の入れ方次第で数値は半分以下になってしまうことも知らない人が多いと思います。
断熱材は入っていればいいのではなく、きちんと施工されているかどうかがポイントなんです。
○○工法・○○構造を売りにしていても、しっかりとした施工が伴わなければ残念な結果になってしまいます。
住宅会社の方と話しをするときは、○○工法・○○構造を活かすために、
どんな工夫をしているか、どのように施工に気を配っているのかを確認してくださいね。
国は2020年には省エネ基準の適合を義務化する方針です。
そういう意味では、消費者の意識も変わって欲しいですね。
イニシャルコスト(建築予算)も大事ですが、ランニングコスト(維持費や光熱費)を
抑えたい方はご相談ください。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
ナナメウエのイエによる土岐市土岐津町O様邸
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ナナメウエのイエの設計方法の詳しいことは
事務所の太陽光発電パネルの1年間の発電量をHPに公開しています。詳しいことは