「燃費半分で暮らす家」の要点解説勉強会に参加してきました
先週の8月4日(金)に(一社)新木造住宅技術研究協議会
中部東海支部の開催で、鎌田紀彦先生が書かれた
「燃費半分で暮らす家」増補版の要点解説の勉強会があり参加してきました
今回の講師は、新住協の常務理事の会沢健二さんです。
今回教材に使う『燃費半分で暮らす家(増補版)』を、
事前に目を通してとりあえず1ヶ所で良いので
「なるほどなぁ」と思ったページを見つけてきて下さい。
という宿題が出ていましたので、1週間前から寝る前にこの本を読んで
今回の勉強会に参加しました。
「燃費半分で暮らす家」出版されました。(前回の本の紹介)はコチラ
今夏の勉強会で参考になったことを数回に分けてブログで報告します。
お客様から「高気密・高断熱はどんな家ですか?」
と聞かれたときにどう答えますか?
一般の建築会社さんは、冬暖かくて夏涼しい家ですと答えると思います。
新住協では高断熱住宅は
「今使っている暖房エネルギーで全室暖房できる家」
であると定義しています。
今使っている量の半分で全室暖房ができる家が
Q1.0住宅(キューワンじゅうたく)です。
Q1.0住宅は次世代基準住宅と比較すると1/2から1/3になります。
また、燃費の削減状況によりレベル1から4に分類されます。
次世代省エネルギー基準住宅の
1/2~1/4以下の暖房エネルギーで全室暖房できる
Q値1.0~2.0の住宅をQ1.0住宅と言います。
Q値が1という意味ではありません。
上記の数値を計算するために「QPEX」というソフトを
使ってエネルギーの計算をします。
暖房エネルギーを削減するいろいろ手法を、バランスよく用い、
かつコストアップをできるだけ抑える手法です。
力任せで熱損失を減らすのではなく、太陽熱をうまく使って
目的である暖房エネルギーを減らす構成になっています。
お陰様で創立52周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
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