耐震診断の講習会に参加しています
私が入会している、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(通称:木耐協)では、3年ごとに耐震技術認定者講習会を受講し、認定試験に合格しないと耐震診断や耐震改修の活動ができません。車でいうと免許証のようなものです。
認定試験に合格するために、私は隙間時間に練習問題集とニラメッコです(笑)
皆様にも私の勉強のおすそ分けをしますので、お付き合いください

耐震診断とは 大地震で倒壊しない耐震性(強さ)があるか調査し確認することです。
耐震診断の目的は、お住まいの弱点を認識し具体的な対策をたてることにあり、耐震診断で明らかになった改善ポイントに基づいて、耐震リフォームを検討しましょうというのが耐震診断です
耐震診断は主に古い基準で建てられた建物の耐震性を知るために行われるものであります。
昭和56年6月以前に建てられた建物の調査となります。
しかし、昭和56年6月から平成12年6月までの建物は耐力壁の配置やその周辺部材の接合、さらに基礎構造についても現在の基準に合っていないので診断対象と考えてもいいのではないかと思います
現地調査では床下や小屋裏に入って、柱や梁や筋交いの状況を目視で確認したり、鉄筋探査機で鉄筋の確認や、コンクリート強度試験でコンクリートの強度も測定します
また、耐力壁調査では、コンセントカバーを外して壁下地の種類や厚さも確認します。
上記の調査結果をもとに耐震診断を行います
耐震診断は、 数値(評点)でその建物がどれほど耐震性を持っているかを判断する方法です。
これ(評点1.0)は、現在の建築基準法に基づく耐震性能と同等 ≒ 耐震等級1 とされていて、震度6強の地震で倒壊しないとされています
震補強をする場合は1.0の評点を目指して行うことが望ましいですが、例えば評点が0.4の場合、1.0にするには少し費用がかかります。
地震があるたびに心配をするよりは、耐震診断をして建物の状況を把握してみてください。
2000年(平成12年)より以前に建てられた木造住宅で耐震診断を受けてみたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。
土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
お陰様で創立60周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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