親の家をどうする?相続を見据えての住宅相談とは
数日前から、朝晩が涼しくなりました。
朝は長袖で丁度いいくらいですね。
先日、近所の方から「親が住んでいる家をどうしたらいいか」との相談がありました
一般的には、親御さんが高齢になり介護施設に入所したり、入院が長引いたりして、実家が空き家になるケースが見られます。
子どもがいても遠方に住んでいたり、すでにマイホームを持っている場合、誰も住む予定がないまま放置されることも珍しくありません。
今回の相談はこのケースです
こうした中で、選択肢として迫られるのが「売却」か「活用」のいずれかになると思います。
たとえば、生前のうちに解体して売却するか、リフォームして賃貸に出すか、建替えて賃貸物件として活用するかといった判断が必要になります。
また、「家財などの片付け」や「残留物の撤去」についての悩みがあります。
実家に家財道具がそのまま残っていて動かせない、という状態が意思決定を遅らせているのです。
さらに介護施設入所のタイミングで「意思能力」が問題になることもあります。
意思能力が失われてしまえば、不動産の活用や処分といった法律行為は一切できません。
何もしないまま亡くなれば、相続後に遺産分割協議が必要になり、親族間での対立や手続きの負担が発生します。
だからこそ、親御さんが元気なうちに「実家をどうするか?」を考える必要があります。
今回の相談者さんは「このままだと何が問題になるのか」を伝えて、遺言・信託・贈与・解体・売却・修繕・再建築といった対策案を一緒になって考えてみましょうという事になりました
お客様から「この人に任せれば安心」と信頼されるようになれるように、日頃から勉強と情報収集は必要ですね。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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