断熱の効果を要約すると三つです。
勉強会に参加して、勉強になった「断熱の効果を要約すると三つあります」を一般の方に分かりやすく伝えます。
まず、一つは最低自然室温の向上です。
リビングの暖房を寝るときに消したら、リビングの室温は明け方にかけてだんだん低くくってきま。
リビングの室温の低下が断熱性能を高めれば高めるほど暖かくなってきます。
つまり、朝起きた時の室温が高く維持されるという効果が一つ目です。
二つ目はは、室内の快適範囲の拡充です。
断熱性能を高めれば高めるほど壁際に近づいたり、窓際に近づいたりしてもあまり寒く感じません。
断熱性能が弱ければ弱いほど外側に向かっていくほど寒くなってきます
また、室内であっても外側に行けば行くほど寒くなっていきます。
断熱性能が悪いと床付近が冷たくて、天井に行くほど暖かくなるという、そういう温度差ができますが、断熱性能を高めれば高めるほどそれが少なくなっていきます。
断熱性能、気密性能がよければ6畳の部屋まるまる暖かい空間が作れます。
断熱性能が悪いと6畳あっても、実際快適なのは4畳半ぐらいでその差の違いです。
それは、生活上大きいですね。
三つめは、非居室(洗面室やトイレとか)との温度差の縮小です。
温度差が室内間で生まれにくいということです。
断熱性能が高ければ、外に逃げる熱量が減ってその代わりに隣の部屋にいく熱量が増える。暖房している部屋の熱のお裾分けが隣の部屋にいっぱい起きるから当然暖房していない居室でも温度が上がります。その結果、非居室との温度差が小さくなります。
こういったことをちゃんと理解しておくということが重要だと思います。
ただ、高断熱にすれば省エネ対策は万全だと思わない事です。
知識の参考になれば嬉しいです。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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