建て替えか、性能向上リノベーションかどっちにするの
現在ある建物を建て替えて新しくするか?
それともリノベ―ション工事をするか悩まれるお客様が多くあります。
1981年の新耐震基準(昭和56年)以前の建物なら建て替えをお勧めします。
その理由は、柱の柱頭や柱脚に金物が付いていなかったり、基礎のコンクリートに鉄筋が入っていない場合が多いので、
基礎補強工事、耐震補強が必要となる事があり、新築よりも工事費が高くなることがあります。
ただし、1981年以前の建物でも鉄筋探査機で鉄筋が入っているのが確認できれば、スケルトン解体してリノベする価値はあります。
性能向上リノベーションが得意でない建築会社の場合は、建替えの方が安くなりますなどと言って建て替えを勧めてきます。
なぜなら簡単だからです。
既存建物の構造材の補修や、断熱改修工事、気密工事、耐震改修工事には新築工事より技術も必要ですし、
根拠となる温熱計算、耐震診断計算が必要となってきます。
また、新しくなった申請や法律の基準を満たす必要があります。
性能向上リノベーション工事を行ったことがない建築会社さんにとっては面倒なことが沢山ありますので、建替えを勧めてくると思います。
■性能向上リノベーション工事前
■性能向上リノベーション工事完成後
安く良い家をつくる方法としては、中古住宅を買って性能向上リノベーション工事をする、
現在住んでいる建物で性能向上リフォーム工事をするという選択肢があります。
安心して暮らすために断熱性能は新築並みに引き上げられますし、耐震性能も引き上げることが出来ます。
技術と知識を持った建築会社に相談しながら計画を進めれば、安心して快適に暮らせる住まいを創る事が出来ますよ
中古住宅を買って性能向上リノベーション工事をお考えならお気軽にお問い合わせください。
土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
お陰様で創立60周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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