屋根のリフォームで雨漏りから住まいを守りましょう
家を雨風から守っている屋根。屋根が傷むと、雨漏りが起こるようになり、屋根の強度が下がります。メンテナンスを行って、大切な住まいを守りましょう。
雨や雪、日差しを受け止めている屋根。過酷な環境にある屋根は、建物の中でも特に傷みやすい場所です。
屋根に不具合が起こると、建物の内部に雨水が侵入し、雨漏りにつながってしまいます。
雨漏りは気づかない場所で起こっていることも多く、進行すると柱や梁など建物の構造部を腐食させてしまいます。そうなると、家の強度や耐久性にも影響します。
屋根に不具合が起こらないよう、適切なメンテナンスを行うことが大切です。
屋根の素材にはいくつかの種類があります。
たとえば、スレートやセメント瓦、金属屋根といった屋根材は、防水のために屋根材の表面に塗装が施されている点は同じですが、それぞれに不具合の起こり方は違います。
スレートやセメント瓦は、主にセメントでできています。セメントはもともと防水性がないため、新築時は屋根材の表面に防水用の焼き付け塗装を施しています。
この表面の塗装が古くなって防水機能が低下すると、屋根材が水分を吸い込むようになり、ヒビや割れが起こりやすくなります。
ガルバリウム鋼板など金属でできている屋根は、ヒビや割れは起こりませんが、表面の塗装が古くなると、サビが発生しやすくなります。
錆を放っておくと、穴が開いてしまうこともあります。
このような劣化を防ぐために、スレートやセメント瓦、金属屋根といった屋根材は、およそ10年ごとの定期的な塗り替えが必要です。
また、新築から30年くらい経つと、屋根材の寿命を迎えます。重ね葺きや葺き替えなど、屋根を新しくするリフォームが必要になってきます。
粘土瓦の場合は、防水性に優れているので塗装の必要はありません。
また、瓦自体の寿命は50年以上と言われているほど長持ちです。
このため、葺き替えなどのリフォームも基本的には必要ありません。
ただし、強風で瓦が飛ばされたり、地震によって瓦がズレたりすることがあるので、気になったら点検を行いましょう。
また、屋根の棟や、瓦の下などに使われている漆喰の部分は15~20年を目安に点検・補修が必要です。
屋根の点検を希望される方はお気軽にお問い合わせ下さい
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
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