土岐市妻木町にある公民館の耐震改修工事に入りました
9月に入っても暑い日が続いています。早く、涼しくならないかなぁと待ち遠しいです。
今日と明日は久しぶりの雨ですね
9月から土岐市妻木町にある木造の公民館の耐震改修工事に入ります。
町内会町のK様から「土岐市役所で木造住宅耐震相談者の中に水野さんがありましたので、相談に来ました」との連絡が5月にありました。
町内会長のK様、土岐市役所の都市計画課と打合せをして、8月上旬に契約をしました。
土岐市では、木造集会所の耐震化を促進するため、耐震診断をする時に9万円を限度として助成されます。
また、工事の補助金は、耐震補強工事に要する費用並びに耐震補強に関する設計費用及び工事監理費用とし、1棟当たり120万円を限度として助成されます。
耐震改修工事の主な流れを説明します
最初に既存の建物の状態を調査し耐震性能を評価します。(耐震診断)
私たちが健康を維持するために「健康診断」を行うように、安心な暮らしを維持していくためには「耐震診断」が必要です。
ご家族の命を守るために、現状の建物の耐震性を正確に把握することが「耐震診断」です。
今回の建物は、一般診断法による簡易耐震診断をしてみたところ診断結果が0.29(倒壊する可能性が高い)という結果でした
次に耐震診断の結果に基づいて、必要な補強箇所や方法を決定します。(補強設計)
耐震診断の結果を基に、どこをどのように補強すればよいか、耐震設計をしてその設計計画に基づき補強をしていきます。
木造住宅の地震に対する強さは「壁の強さ」「壁のバランス」がとても重要です。
改修工事で少しでも「耐力壁」を増やすことは、地震対策に効果が大きいです。
今回の建物は補強計画を行い、上部構造評点は1.05で、一応倒壊しないという判定になりました
そして、補強設計に基づいて、実際に工事を行います。(耐震改修工事)
今回の補強工事は、外壁の角波トタンを剥がして、外側に構造用合板を張り、柱頭・柱脚に金物を付けて、新しく角波トタンを張ります。
工事期間は、外部の仕事になりますので天候不順を見込んで1か月の予定です。
耐震改修工事を行うには、正しい知識と多くの経験と的確な技術が必要となります。
誰でもできる工事ではないため、しっかりと業者の見極めを行ってから依頼をするようにして下さいね。
水野建築では、助成金・減税等の申請・手続きのお手伝いもしておりますので、耐震改修工事に興味がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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