住宅省エネルギー技術施工技術者講習会に参加してきました
先週の8日(土)に住宅省エネルギー技術施工技術者講習会に私と、靖人君、
平林君の3名で参加して来ました。(昨年も参加しました)
講習会の会場は恵那市の木pointさんです。参加者は26名で、監督さんが1/3、大工さんが2/3くらいの比率でした。
国は住宅の省エネルギー化を推進中です。国土交通省では2020年までに、新築住宅の省エネルギー基準への100%適合化を目指しています。
そして今、新築住宅の省エネ・断熱施工が欠かせないものとなっているのです。
省エネ基準への100%適合化に向け24年度から5年間で20万人を対象に適正な断熱施工・設計技術習得のため各県で「住宅省エネルギー技術講習会」を国庫補助事業として開催実施中です。
平成24年度約1.2万人、平成25年度約2.3万人(施工講習:1.4万人、設計講習0.9万人)の受講がありました。
この講習会の施工編は、木造住宅を施工している中小工務店や大工技能者を対象に、断熱の施工方法の詳細について模型やDVDも使用したわかりやすい講習となっています。
簡単に説明すると「より良い省エネ住宅を施工するための講習会」です。
通常の講習会であれば私が参加して内容を社員に伝えるのですが、断熱工事の原理原則や正しい施工方法を社員みんなでしっかり理解して現場で工事を行うためです。
帰りの車では、施工方法の意見交換会となりました。
(詳しい内容は後日ブログで報告します)
朝9:30~17:00まで、途中休憩を挟みながらの1日かかりの講習会です。
模型を使っての説明は分かりやすいですね!
講習テキスト2冊とDVDがもらえて参加費用2,000円/1名 です。
これを、一般の本屋さんで買えば5,000円以上になると思います。
このDVDを使って、協力業者さんである電気屋さん、水道屋さん、ガス屋さんとの勉強会を開催して、正しい高気密・高断熱の住宅を進めていきます。
最後にある終了考査は参加者全員合格でした。
また、来年の1月には設計編に参加します。
注文住宅&リフォームの水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪