リフォームでも建築確認申請が必要になります。その2
スケルトンリフォーム、フルリノベーション工事は建築確認申請が必要になることを前回のブログで説明しました。
前回のブログ、リフォームでも建築確認申請が必要になりますはコチラ
これまでのリノベーション工事は、建築士の責任のもと法律に沿った設計をすることで進めることができました。
2025年4月から建築確認申請が必要になりますので、その影響をお話します
建築確認申請を提出にあたっては、構造計算書を併せて提出する必要があります。
建物によって費用は変わりますが、構造計算書だけでも10万〜30万円程度かかります。
検査機関との相談にはなりますが、問題となるのは「検査済証」がない場合です。
検査済証とは、建築確認申請の内容について役所のチェックを経たうえで、その通りに建築されていることを検査した証明となるものです。
検査済証がない場合、竣工当時の建築基準法などの各種ルールに合致した建物かどうかを証明してからでないと、建築確認申請の手続きをすることができない可能性があります。
また、途中で増改築工事をした場合はさらに複雑になります。
この作業もケース・バイ・ケースですが「数か月の時間がかかることもあり、その費用は現時点では見積することが出来ません。
現在住んでいる2階建ての建物を改修したい、中古住宅を購入して性能向上リノベーション工事をしたい、相続した空き家を改修したいという場合は、まず検査済証があるかどうかを確認したうえで、大規模の修繕や模様替えに該当するような工事が必要なのかどうかを建築士がいる建築会社さんに相談してくださいね。
検査済証がない場合でも、大規模の修繕や模様替えに当たらない程度の工事で済むのであれば、建築確認申請は不要となります。
計画を考えている方は、費用と時間の負担が増加してきますので、2024年3月31日までに工事を着工しましょう。
12月14日(土)・15日(日)は、性能向上リノベーション完成見学会です!
会場は岐阜県多治見市
ご家族が安心して快適に暮らせる家へのリノベーション工事が完成しました!
明るく暮らしやすいお住まいですので、ぜひ見て頂きたいです。
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土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
お陰様で創立59周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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