エリア断熱リノベはいかがですか?
性能向上リノベーションで建物全体をフルリノベーションしたいが、予算の問題、工期の問題などでできない場合があります。
その場合に生活空間や必要な空間だけを行うエリア断熱リノベーションをお勧めします。
エリア断熱リノベというのは、よくあるパターンは下記の2つのパターンです。
お子様が独立してもう夫婦二人になってしまって二階は使わないので、1階と2階で断熱を分ける。
また、和室の続き間があり、現在はあまり使用頻度がないので、その部屋を活用して断熱リノベーション工事を行う。
つまり、断熱するゾーンを狭めれば狭めるほど当然工事範囲が狭まるからコストも安く済みます。そして生活空間だけに断熱に特化してしまえば当然エネルギー消費量も減ります。
ただ、耐震と断熱改修の2つが絡んできますので非常に難しい側面はありますが、部品交換やお化粧リフォームという一般的に言われているリフォームより、フルリノベと言われるスケルトンにしてやり直すというパターンの間くらいの工事です。
コストイメージでいくと新築の半分くらいで済むのがエリア断熱リノベーションです。
2000年前後に建てられた家は、ある程度の耐震性が高められていますが、断熱はとても弱いです。
戸建住宅のストックの2割程度を占めています。この2割をちゃんと断熱改修ができれば、
2050年のカーボンニュートラルには多くの既存住宅の省エネ化が不可欠です。
住宅全体を考えた時に、住宅全体のリノベーションももちろん重要ですが、コスト的により現実的な生活空間だけを断熱リノベする手法が必要とされると思います。
国もそういうことが重要だと思っています。これらの事業等(部分断熱と改修)に、補助金や助成金で、てこ入れしていくことは間違いないです。
これからは間違いなくこの需要はでてきますので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。
水野建築では「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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