これからの季節 加湿器選びどうしてますか?
昨日は、異例の暑さでしたね。
明日からは急に寒くなってくるようですので、体調管理にはお気を付けください。
これからの季節に必要になってくるのが加湿器です。
先日、お客様の家に伺った時に冬の時期でないのに窓ガラスに結露して、カビが生えてきているとの話がありました。
話を聞いてみると、LDKに加湿器を2台設置されて室内湿度を60%にしなければいけないと思われていていて加湿しまくりでした。
また、使用されている加湿器も間違っていました。
そこで、今回は加湿器の説明をします。
同じ加湿機でも、部屋の広さや使い方に合わせてさまざまなタイプがあります。
水を気化して加湿するものや、水を加熱して蒸気で加湿するものもあり、
方式によってメリット・デメリットがあるので確認しましょう。
①気化式
濡れたTシャツに速い風をあてて乾かすイメージ
メリットとしては電気代が安くなります
デメリットしては、大量の風で加湿するため、運転音・本体が大きい
②ハイブリッド式(加熱気化式)
Tシャツを温風で乾かすイメージ
メリットは多くの水分を蒸発(気化)させることが可能です。
デメリットは電気代がかかり、本体価格も高いです。
③超音波式
細かい霧状のミストを出すイメージ
メリットはヒーターを使わないため、電気代が安い
デメリットはまわりの家具などを濡らしたり、カルキの白い跡がつく
④スチーム式(加熱式)
お湯を沸かして蒸気を出すイメージ
メリットは雑菌の放出を抑えられる
デメリットは電気代がとてもかかる
超音波式(雑貨屋においてある煙のように見える無音の加湿器は全てこれにあてはまります)は省エネかつ、静かであるが、「加湿器病」という言葉の産みの親となるくらい、雑菌をそのまま部屋中に撒き散らすという特性がありますので、きれいに使い続けるのでない限りお勧めできません。
私が最近買ったのはパナソニック製品FE-KXW07-Wです。 20帖くらいまでのLDKなら大丈夫です。アマゾンで23.000円程度です
フィルター清潔モードが付いていて、掃除をすればフィルターは10年交換不要です
1日8時間使用したとして、1か月の電気代が60円くらいです。
各部屋に加湿器を置くのは水の交換、掃除の観点からも非常に面倒です。
下記の機種であれば家中を一台の加湿器で加湿することも可能になります。
大容量を希望されるのであればパナソニックFE-KXP20(30坪までの加湿器)がいいのではないでしょうか。アマゾンで54.000円程度
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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