中古住宅を見学する時のチェックする9項目
新築住宅の値段が上がってしまいましたので、中古住宅を購入して性能向上リンーベーション工事をする方が増えてきています。
そんな方に参考になればと思いブログを書きます。
中古住宅を見学するときは、建物内外に不備が無いかをチェックする重要な役割もあります。
できれば、見学する時にホームインスペクター(住宅診断士)や建築士に依頼し、専門家の視点から見てもらうのが理想です。
所有時間は2時間前後で費用は5万~8万がかかりますが、引渡し後の補修依頼に対応してくれない場合があるので、依頼しておきたいですね。
下記の8項目は自分でも最低限のチェックはできます。
入居後の住みやすさに関わる生活機能の重要ポイントがあります。
例えば、ドアの開閉などは全て確認することはもちろん。小窓や排水廻りも不具合や使いづらさがないかを点検しておきましょう。
また、見学時には採寸が可能ですので、家具や家電の配置をどうするかを検討するためにメジャーを持参してみてください。
①サッシや内部建具の開閉に問題はないか
サッシとドアの全てを開閉してください。ドアは床を擦っていないか、ハンドルがガタついていないかを確認してください
②クロス(壁紙)がキレイに貼られているか
サッシとドアの開閉と同様に、素人でもチェックしやすいのがクロスの状態です。
浮いている個所や合わせ目の処理を点検してください
③床はキレイか
床の傷や汚れは確実にあります。細かい傷や汚れは販売業者さんで直せるかの確認をしてみましょう。床なりのチェックも忘れないようにして下さい。
④水回りをチェック(水を流す)
キッチンのシンクや洗面台の下の排水管がつながっているか、水やお湯は正常に流れるかを確認しましょう
⑤網戸の開閉
網戸の開閉チェックも欠かせません。突っかかって開けられなかったり、ガタガタしているケースもあるので確認しましょう。
⑥スイッチ類は機能しているか
電灯のスイッチやインターホン、換気扇など、家についているスイッチが機能しているかを確認しましょう
⑦水回りのシーリングはきれいか
浴室、洗面室、キッチンなどの目地の処理(シーリング)が粗くないかを確認しましょう
⑧ベランダの状態は正常か
物干し金具や水勾配の状態もチェックしましょう。
排水口がきちんと機能するかも確認したいですね。
手摺周辺の安全性もしっかり見ておきましょう。
⑨外壁の状態のチェック
外壁や基礎にひび割れや欠けがないか。窓と壁の間に隙間やひび割れがないか。
外壁や基礎に腐食がないかを確認しましょう。
上記のチェックはプロが同行するのが望ましいですが、自分でも最低限のチェックは出来ます。美観だけでなく、入居後の住みやすさに関わる重要なポイントです。
中古住宅に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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