第1回 夏の暑さ対策は「窓の外」から始めましょう― エアコンに頼りすぎない住まいづくり ―

6月に入り、日差しの強さを感じる日が増えてきました。

最近のお客様との会話でも、

「去年の夏は暑かったね」

「エアコンが効かない気がする」

「電気代が心配」

という話題がよく出ます。

実は、夏の暑さ対策で最も効果的なのは、エアコンの性能を上げることではありません。

まず大切なのは、「家の中に熱を入れないこと」です。

その中でも特に重要なのが窓です。

住宅に入る熱の多くは窓から侵入すると言われています。

せっかくエアコンで冷やしても、強い日差しが窓から入り続けると、室温はどんどん上がってしまいます。

そこでおすすめなのが「窓の外」で日差しを遮る方法です。

■カーテンだけでは遅い?

暑いからといって室内のカーテンを閉めている方も多いと思います。

もちろん効果はありますが、実は窓ガラスを通った時点で熱は室内に入っています。

例えるなら、フライパンにフタをするのと同じです。

熱を受けてから対処するよりも、熱が入る前に防ぐ方が効果的です。

そのため、水野建築では「外側での日射遮蔽」をおすすめしています。

■シェードは手軽で効果的

最近人気なのがロールスクリーンタイプのシェードです。

必要な時だけサッと下ろせて、使わない季節は収納できます。

南側の窓に設置すると、夏の日差しを大幅にカットできます。

また、シェードが作る日陰は心地よく、

・お子様のプール遊び

・ペットの日陰

・ちょっとした休憩スペース

としても活躍します。

「エアコンの効きが良くなった」というお声も多くいただきます。

■オーニングでカフェのような空間に

もう一つおすすめなのがオーニングです。

アームが伸びて屋根のようになるため、窓への直射日光をしっかり遮ってくれます。

テーブルや椅子を置けば、まるでオープンカフェのような空間になります。

最近はお庭時間を楽しむご家庭も増えています。

家の中だけでなく、外で過ごす楽しみも増やしてくれる設備です。

■昔ながらの「ひさし」の知恵

昔の家には深い軒やひさしがありました。

実はこれも優れた暑さ対策です。

夏の高い太陽を遮りながら、冬の低い太陽は室内へ取り込む。

昔の大工さんたちの知恵が詰まっています。

新築はもちろん、リフォームでもひさしやシェードを工夫することで快適性は大きく向上します。

■まずは熱を入れないこと

断熱や気密も大切ですが、夏はまず日射を防ぐことが重要です。

窓の外で日差しを遮るだけでも、室内環境は大きく変わります。

「2階が暑い」

「西日がつらい」

「エアコン代が高い」

そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

水野建築では、断熱性能だけでなく、窓の向きや日差しの入り方も考えながら、快適な住まいづくりをご提案しています。

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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。

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