第2回 暑さ対策の決め手は「窓の断熱性能」― 内窓で変わる夏と冬の快適さ ―

前回は「窓の外で日差しを遮ること」の大切さについてお話しました。

今回はもう一歩進んで、「窓そのものの性能」について考えてみたいと思います。

実は、どれだけエアコンを頑張っても、窓の断熱性能が低いと快適な住まいにはなりません。

■アルミサッシ+1枚ガラスの弱点

築20年以上のお宅で多く見られるのが、

・アルミサッシ

・1枚ガラス

の組み合わせです。

この窓は熱を伝えやすいため、

夏は暑さが入りやすく、

冬は寒さが入りやすい

という特徴があります。

お客様からも、

「窓の近くが暑い」

「エアコンがなかなか効かない」

というご相談をよくいただきます。

実際に窓の性能を上げるだけで、体感温度が大きく変わることも少なくありません。

■複層ガラスと樹脂サッシ

最近の高性能住宅では、

・複層ガラス

・樹脂サッシ

が主流です。

複層ガラスはガラスとガラスの間に空気層を設けることで断熱性能を高めています。

さらに樹脂サッシはアルミより熱を伝えにくいため、窓全体の性能が大きく向上します。

水野建築でも新築では断熱等級6を標準としており、窓性能を非常に重視しています。

■一番人気は「内窓」

最近特に人気なのが内窓工事です。

既存の窓はそのまま残し、室内側にもう一つ窓を取り付ける方法です。

窓と窓の間に空気層ができるため、

・夏の暑さ対策

・冬の寒さ対策

・結露対策

・防音対策

に効果があります。

しかも1窓あたり1時間程度で施工できるケースも多く、大掛かりな工事になりません。

先進的窓リノベ補助金の対象になることもあり、多くのお客様が利用されています。

■窓交換も短期間で可能

窓そのものを交換したい場合は「カバー工法」という方法があります。

既存の窓枠を活かしながら新しい窓を取り付けるため、

・壁を壊さない

・工期が短い

・住みながら工事できる

というメリットがあります。

以前は窓交換というと大工事でしたが、現在はかなり手軽になりました。

■光熱費対策にもつながる

窓の断熱性能が上がると、エアコンの効きが良くなります。

つまり、

「快適になる」だけではなく、

「光熱費の削減」

にもつながります。

これから毎年のように続く猛暑を考えると、窓の性能向上は将来への投資とも言えるかもしれません。

暑さ対策はエアコンだけでは限界があります。

まずは窓を見直すこと。

それが快適な夏への第一歩です。

「我が家の窓でも効果があるのかな?」

そんな疑問がありましたら、お気軽に水野建築までご相談ください。

お住まいの状況に合わせた最適な暑さ対策をご提案させていただきます。

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