リクシルLWスライディング引戸を知っていますか?
土岐市泉大沼町Y様邸で採用したLWスライディング引き戸を紹介します。
まずは室内の写真と外からの写真をご覧ください。
■室内から外部を見た写真
■室外から室内をみた写真
取付けるとその開放感にびっくりします!
何より素晴らしいのは、内側から見た時にサッシ枠が見えない構造です。
LWスライディング引戸の特徴はフレームがない大開口窓で、大きな一枚ガラスが動くというイメージで、非常に高いデザイン性と眺望性を両立させることが可能です。
約2mの一枚ガラスでできていて、閉めても開けても眺望の変化なしと言う素晴らしいものなのです。
実物を見ないとうまく伝えられませんが、土岐市泉大沼町Y様はリクシルショールームでこのサッシを体感されて採用を決められました。
ただし、サッシの外枠は幅が約4mありガラスがとても重たいので大人4人かかりで建築現場に搬入して取付しなければなりません。
もちろん大開口サッシに断熱性がなくてはなりませんので、このサッシの熱貫流率1.00W/㎡・K~1.56W/㎡・Kと樹脂サッシに劣らぬ性能です。
アルミ樹脂複合で、しかも引き戸でこの数字はとても高性能です。
(※熱貫流率は数字が小さければ小さいほど、断熱性能が高いです)
ガラスにはアルゴンガスかクリプトンガスが封入されていてとても安心です。
これだけの大きな横幅のある窓をいっきにスライドさせるための戸袋が横に必要となります。これに対応するために、リクシルではアウターセット枠が用意されています。
アウターセット枠を隠しながら、外観の特徴的なデザインポイントとしても使えます。
また、このアウターセットが窓の前にスライドして、暑い時は日除けとしても、外部からの視線よけとしても使えます。
これを利用すれば、多少の日差しを遮ることもできます。
■外部から 格子を閉めた写真
■室内から 格子を閉めた写真
室内にいると、格子の間からリビングに差し込んでくる光と床に描かれる影が素敵です。
難点を上げれば、非常に重い!です。
部屋内から空ける際にはアシストハンドルがついていますので問題ないのですが、外から開けようとすると100キロ以上の窓ですので簡単には開きません。
大の大人が力を入れてやっと開くという重さです。
一番の難点は、結構なお値段です。
下記サイトからご確認下さい。
https://www.lixil.co.jp/lineup/window/lw/
高い眺望性とデザイン性を兼ね備えたLWスライディングはおすすめの商品です。
お陰様で創立56周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★☆(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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