リフォームでできる花粉対策
新聞やテレビの天気予報で花粉情報が出始めています。
春の訪れとともに嫌な季節がやってきます。
住まいでの花粉症対策の基本は、生活空間に花粉を入れないことです。
気をつけたいのは玄関や窓といった花粉が侵入しやすい場所です。
しっかり対策すると、花粉の季節の過ごし方が変わりますよ。
花粉を家に持ち込まないために、まず考えたいのが玄関での対策です。
外出時に着ていた上着には花粉が付着しているので、そのまま部屋に入ると花粉も一緒に持ち込んでしまいます。
帰宅したら、玄関で上着を脱ぐ習慣をつけたいものです。
そこで便利なのが、コート掛けのついた玄関収納。玄関でコートを脱いで掛けておけば、部屋に入る花粉の量をぐっと減らせます。
玄関収納に粘着ローラーなどを一緒に置いて、その場で花粉を取り除くようにするといいですね。
玄関に手洗いを設置すると、帰宅後すぐに手洗い・うがいができて、さらに安心。花粉をしっかり落としてから部屋に入れます。
空気を通して花粉を通さない網戸があります。（ネット検索ですぐ出ます）
換気のために窓を開けると、花粉が部屋に入ってしまいます。とはいえ、窓を閉め切ったままというわけにはいきません。
フィルター効果がある網戸なら、花粉対策をしながら換気ができます。
高密度な編み目でつくられていて、花粉の侵入を80％以上カットできます。花粉を気にせず、新鮮な空気を取り入れられるようになります。
花粉を入れないようにしていても、完璧にシャットアウトするのはなかなか難しいものです。入ってしまった花粉に対しては、その働きを抑えることができる床材や壁材があります。
下記をご覧ください
パナソニックフロアー
https://sumai.panasonic.jp/interior/floor/concept/detail.php?id=aller_buster
空気中には目にはほとんど見えないホコリが漂っており、その中にはダニの死骸やふん、花粉などを「アレル物質」と呼びます。
花粉やダニなどのアレル物質を不活性化させる加工が施されていて、空中に浮いている花粉が床に落ちたり、壁の表面に触れるとアレル物質の働きが抑制されます。
これなら、花粉の影響を最小限に抑えることができます。
花粉がはいりにくい上、入ってしまった花粉の働きも抑えられる家なら、花粉の季節を楽に過ごせるようになりそうです。
お陰様で創立５8周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅＆省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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