調湿気密シート インテロを採用しました
土岐市泉大沼町S様邸の建前の続きです。
桁上断熱の気密シートに拘りました。
今回採用した調湿気密シートは 「インテロ」です。
このシートは相対湿度に応じて透湿性能を変化させる、
世界初の技術を備えた調湿気密シートです。
一般の住宅では、まず桁上に構造用合板を敷き(上棟時に敷いています)、
釘で固定した後、さらにその上に防湿層と気密層を兼ねて
ポリエチレンシートを敷いていきます。
一般的にはポリエチレンフィルムで防湿層を設ける事が多いですが、
夏場に室内側が冷房されている場合、暖かい空気が冷やされた防湿層に
触れて結露するという「夏季型結露」「逆転結露」が問題になっていました。
今回採用したインテロは相対湿度に応じて透湿抵抗値を変化させるという
素晴らしい機能を持っており、夏季型結露の抑制ができるという優れものです。
通常は透湿抵抗が防湿・気密シート並みに高いため、
室内側の水蒸気の壁内への侵入を食い止め、
相対湿度が高くなる夏型結露時には透湿シート並みの低い抵抗値になり、
壁内の水蒸気を室内側に排出し、壁内の高湿化を抑制して結露を防ぎます。
土岐市泉大沼町S様邸の建前の続きです。
小屋束を建てます。
タルキを取付けます。
野地板の構造用合板を取付けます。
天気も良くて、無事に終わる事ができました。
お陰様で創立50周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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