24時間換気システム
土岐市泉大沼町S様邸では24時間計画換気は「ルフロ400」を採用しています。
ダクトを使った集中換気システムで、排気のみ機械換気で、給気は自然吸気で行う
第3種換気システムの一種です。
ほとんどの建物で使われている換気システムは、各居室に自然給気口を設置して、
トイレか洗面室等に単独の換気扇という組み合わせです。
呼び名を「第三種換気でダクトレス換気」と言います。
ダクトレス換気の方が、集中換気より施工が簡単ですし、
価格の面でダクトレス換気の方が安いです。
また、集中換気システムだとダクト配管を収めるスペースが
ないとかの理由で採用されません。
しかし、C値(相当隙間面積)が2c㎡/㎡を超える住宅では、
自然の風力による漏気が多くなりますので24時間計画換気は
計画通り換気が行われないと言われています。
快適な住環境を作るには、「断熱」「気密」「換気」「暖房」
この四つのバランスをとることが重要です。
その中で、今回は弊社のこだわりの換気システムについて書いてみます。
高気密高断熱の住宅で、気密性能C値1.0c㎡/㎡以下の第三種換気は、
「ルフロ400」をお勧めしています。汚れた室内空気を外へ排出し、
新鮮な空気を室内に導入することを確実にコントロールできるからです。
■換気本体
■2階の配管の様子
■2階の配管の様子
ルフロの月々の電気代は100円程度です。
セントラル式の換気システムの中でトップクラスの省エネ性能があります。
また、換気量の調整が簡単で、換気システム自体がシンプルな構造ですので、
お手入れやメンテナンスにも楽です。
そして、通常の換気扇と違って、音が非常に小さく、
35坪の物件の場合、ルフロからの騒音値は25dB程度で、ほとんど聞こえません。
余談ですが、帰宅時での玄関で、夕食メニューが分かる事は台所の匂いが
温度差などで移動して排気しようとしているためです。
気密がしっかりしていれば匂いは汚染物質の発生源の
一番近い所から排出すれば匂いませんよ。
■現場で日本住環境さんとの打合せ
お陰様で創立51周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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