【第3回】耐震×断熱で“強くて快適な家”へ。性能向上リノベの本当の価値
5回シリーズの3回目です。
寒さが本格的になる季節。朝晩の冷え込みが厳しく、家の中で過ごす時間が長くなるこの時期は、改めて「住まいの快適性」や「安全性」の大切さを感じる季節でもあります。
性能向上リノベーションは、「住まいを快適にする」「見た目をきれいにする」だけの工事ではありません。
実は、暮らしを守るうえで欠かせない “耐震性能の向上” も大きな目的の一つです。
■ 昭和・平成初期の住宅は耐震基準が今とは大きく違う
日本は地震が多い国ですが、耐震基準は時代とともに何度も改正されてきました。
特に重要な改正ポイントは 1981年(新耐震基準) と 2000年(現行基準に近い耐震指針) です。
1981年以前の“旧耐震”の家
→ 大地震に耐えられない可能性が高い
2000年以前の住宅
→ 壁量不足・金物不足・基礎のひび割れなど、十分な耐震性が確認できないケースも多い
性能向上リノベでは、まず耐震診断を行い、弱い部分を的確に補強することで、
「命を守る家」へと再生させることができます。
■ 耐震+断熱で“長く安心して暮らせる家”が完成する
耐震工事だけ、断熱工事だけ…と単体で行うケースもありますが、長期的に安心して暮らすにはこの2つをセットで行うことが理想的です。
耐震補強では壁を開ける場面が多く、そのタイミングで断熱材を同時に施工することで、
・工事の効率が良くなる
・工期を短縮できる
・トータルコストも抑えられる
という大きなメリットが生まれます。
また、地震に強く、冬あたたかい家 は、家族にとって何よりの安心につながります。
住まいは「安全性」と「快適性」がそろってこそ、本当の価値を発揮します。
■ 新築より「今の家を守る」という選択肢
家づくりというと“建て替え”を思い浮かべる方も多いですが、今は新築費用が大幅に上昇している時代です。
そのため、
・今の家を大切にしながら
・必要な性能だけをしっかり高め
・費用を抑えつつ、快適に暮らす
という考え方が広がっています。
性能向上リノベの魅力は、まさに “住み慣れた家を守りながら性能を底上げできる” ことにあります。
・家族の思い出が詰まった家
・好きな景色が見える家
・通勤・通学が便利な暮らし慣れた立地
これらを変えずに、新築同等の性能を目指せる──
これが性能向上リノベの大きな価値です。
■ 水野建築は「安心して長く住める家づくり」をサポートします
水野建築では、耐震補強と断熱改修を組み合わせたプランを数多くご提案してきました。
一軒一軒、家の状態や築年数、ご家族の暮らし方に合わせて、最適な性能向上リノベーションをご提供します。
「大地震が心配」
「冬の寒さをどうにかしたい」
「建て替えるほどではないけれど、家を良くしたい」
そんな想いに寄り添いながら、丁寧にご説明させていただきます。
新築が難しい時代だからこそ、今ある家をより良く育てていく という選択が光ります。
不安な点や気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
■工事着工前

■工事完成

土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
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