今朝はずいぶん秋らしい朝になりました。
今朝の外気温は14.9℃。少し前まで朝から暑さを感じていたのが嘘のように、外へ出るとひんやりとした空気を感じます。
10月に入り、昼間はまだ暖かい日もありますが、朝晩はぐっと気温が下がるようになりました。季節は「秋分」から、10月8日の「寒露」へ向かう頃です。
築年数の経った住宅をリフォームするとき、お客様からよく聞くのが、
「部屋が細かく分かれていて使いにくい」
「キッチンが暗くて、家族の様子が見えない」
「もう少し広々としたLDKにできませんか?」
というご相談です。
昔の住宅では、キッチン、ダイニング、居間をそれぞれ壁や建具で仕切る間取りが多くありました。当時の暮らしには合っていましたが、家族構成や生活スタイルが変わった現在では、その間仕切りがかえって暮らしにくさにつながっていることがあります。
■壁を取るだけで、暮らしは大きく変わります
そこで考えたいのが、キッチン・ダイニング・居間をつなげて、ひとつのLDKにするリフォームです。
間仕切り壁を取り払うと視線が奥まで抜けるため、同じ床面積でも驚くほど広く感じられます。また、窓から入った光が部屋の奥まで届きやすくなり、風も通りやすくなります。
キッチンからリビングの様子が見えるようになれば、料理をしながら家族と会話することもできます。
配膳や片付けの動線も短くなり、「広くなった」だけではなく、「暮らしやすくなった」と感じられることが、間取り変更の大きな魅力です。

■ただし「この壁、取れますか?」には慎重な判断が必要
ここで大切なのが、どの壁でも自由に撤去できるわけではないということです。
木造住宅には、地震や風から建物を守る「耐力壁」があります。柱や筋交いが入っている壁を、広くしたいからという理由だけで取り除いてしまうと、建物の耐震性を低下させる可能性があります。
また、壁を撤去すると、その上にある2階や屋根の荷重をどこで支えるのかも考えなければなりません。必要に応じて梁を補強したり、新しい耐力壁を別の場所に設けたりすることもあります。
だからこそ水野建築では、「壁を取ること」よりも「取った後も安全な家にすること」を大切にしています。
■せっかく壁や床を壊すなら、断熱も一緒に
そして、もう一つ考えていただきたいのが断熱です。
せっかく間取りを変更するために壁や天井、床を解体するのであれば、普段は見えない断熱材の状態も確認できる絶好の機会です。
古い住宅では、断熱材が少なかったり、隙間があったりすることも珍しくありません。
そこで、壁・床・天井の断熱を見直し、窓には内窓や断熱性能の高いサッシを取り入れる。さらに気密にも配慮することで、広いLDKになっても冬は暖かく、夏は涼しい空間を目指すことができます。
■「広くする」だけではなく、「これから暮らしやすい家」へ
リノベーションの良さは、古くなった内装をきれいにするだけではありません。
子どもたちが独立して夫婦二人になった。キッチンと居間を行ったり来たりするのが大変になった。これからは1階を中心に生活したい――。
そんな今の暮らし、そして10年、20年先の暮らしに合わせて間取りそのものをつくり直せることが、リノベーションの大きな魅力です。
水野建築では、間取りだけを見るのではなく、耐震・断熱・気密、そして光や風の入り方まで一緒に考えます。
壁を一枚取ることから、暮らしが変わることがあります。
「この壁を取ったら、もっと広くできないかな?」と思われたら、まずは今の建物を調べるところから始めてみませんか。
今ある家を生かしながら、これからの暮らしにちょうどいい住まいを一緒に考えていきたいと思います。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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