水野建築の家は低燃費で「倹約家」 完成現場見学会
4月7日(土)・8日(日) 午前10時から午後3時
高気密・高断熱で「家計と健康を助ける住まい」の完成見学会を開催します。
エアコンのつけっ放しさえ気にならない「低燃費の家」を岐阜、土岐市から発信!
寒さが身にしみた今期の冬。朝、気合を込めて布団から出た方も多いことでしょう。
思い返せば夏の暑さでも寝苦しくこたえました。
そこで皆さんはエアコンなどの冷暖房機器で室内を暖めたり
冷やしたりしていることと思います。
でもどうしても気になるのが家計を圧迫する電気代などの光熱費ですね。
そして請求伝票を見るたび思います。「この費用を貯蓄に回せたら助かるのに」と。
そこで提案です。せっかく建てるのなら冷暖房費が抑えられる、
高気密・高断熱の家にしませんか。
いいえ、何も高価な断熱材を使うわけではありません。
弊社ではグラスウールで実現しますから一般的な価格帯で建てられます。
違うのはノウハウに沿った施工方法です。
そしてその方法なら一旦暖めたり冷やしたりした室温は
長い時間維持できるという性能が得られます。
ですからたとえ一日中エアコンをつけっ放しにして暮らしたとしても
エアコンの自動制御で電気代が大きく抑えられるというわけです。
もちろん電気代のメリットだけではありません。
将来、高齢期を迎えた場合の健康にも大きく影響してきます。
家中がほぼ一定温度になりますので、急激な温度差で
血圧が急上昇して倒れてしまうヒートショック
(ちなみに、年間のヒートショックによる死亡者数は、
交通事故死の数倍という統計データもあります)
の危険からも身を守れます。
夜中にトイレに起きた時に、一枚上着を羽織らず
パジャマのまま行ける安心感も生まれます。
さて、そんな性能を持っているのが
今回完成見学会でご紹介するKY様邸です。
ここで既に住宅建築を検討されている方はこう思うかもしれません。
「2020年に『住宅の省エネ基準の義務化』が行われるので、
今からならどこで建てても同じではないの?」と。
実はそこに落とし穴があるのです。
たとえば国の定める基準値も寒冷地と温暖地では異なります。
そして基準に従ったとしても施工方法によって気密・断熱性能には
歴然と違いが出てきますし、個別の土地環境でも
暑さ寒さの伝わり方は異なります。
さらに、室温とは異なる「体感温度」にも目を向けなくてはなりません。
この体感温度は「室内の表面温度平均+室温)÷2」で現しますが、
簡単に言えば、冬、天井付近がどれだけ暖かくても
床が冷たければ「寒い」と感じてしまうことです。
つまり、「基準の気密・断熱処理しましたから大丈夫ですよ」
では担保できないというわけです。
話は変わりますが、どんどんガソリン代が上がっていく昨今、
皆さんは車の燃費は気にすると思います。
それでは、メーカー数値ではなく、
実際に車の燃費はどうやって計測していますか?
それは走行距離を消費ガゾリン量で割ることで算出できますね。
いわゆるリッターあたり何キロ、というやつです。
そしてその数値は、山道なのか、平坦な道なのかでも違ってきます。
実はこれと同じような計算、つまり住宅の室温維持をどれだけの
電気使用量でできるのかを計算し、数値化しなければ
本当の性能は見えてこないというわけです。
そしてそれが住宅の「燃費計算」です。
残念ながらこの「燃費計算」ができ、
家の性能を証明できる会社は多くありません。
水野建築ではこの「燃費計算」を基に、数値を高める設計をすることで、
寒冷地として位置づけられる東北エリアでも通用する性能が確保できるのです。
それでは既に弊社で建てた住まいでの計測例を紹介しましょう。
場所は岐阜県土岐市です。2016年3月完成のS様邸は4人家族で延床面積125.9㎡。
リビング階段を採用した2階建てオール電化住宅です。
このお宅の場合は、エアコンを22℃設定で一日中つけっ放しにしていても
電気代は月額平均1万1000円でした。
年額にすれば約13万円の燃費性能がはじき出されました。
いかがでしょう?今のお住まいでの光熱費の総額と比較してみてください。
これなら電気代がもったいないからエアコンを切る、
なんてことをしなくてもすみますね。
さらに、太陽光パネル6.25kWを設置すれば、
月平均1万8000円の売電が予定できます(2018年2月基準価格)。
つまり、寒さの厳しい岐阜の中部エリアでも光熱費がゼロになるだけでなく
プラスになるという高性能さが手に入るわけです。
一年中を通して居心地がよいだけでなく気兼ねなくエアコンが使え、
家計まで助けてくれるマイホーム。ぜひ参考になさってください。
当日は、建物の品質はもちろん、水野建築だからこそできる
高気密・高断熱住宅の解説もいたします。
高性能住戸ならではの特権として、行政からの補助金が受けられるメリットも
ありますので合わせてお伝えできればと考えております。
気になるインテリア面では、お見せするKY様邸は、
床にパインの無垢材、壁は珪藻土という自然素材を採用しており、
室内の空気が爽やかで温もり感あふれるものとなっております。
心いやされるナチュラルな内装と、まろやかな空気感もぜひ味わってみてください。
もちろん無粋な売り込みはいたしませんのでお気軽にお越しくださいませ。
お待ち致しております。
この建物の性能数値です
UA値=0.51
Q値=1.49
C値=0.7