V2H(ブイツーエッチ)を知っていますか?
夏休み(お盆休み)に入りました。ニュースでは新幹線の自由席の乗車率が20%~701%だと報告されていました。
今年の夏休みは少し我慢の夏休みになりそうですね。
少し前に「V2H」の研修会を行いました。
その仕組みや分からないことを㈱デンソーソリューションの永井様に説明を受けました。
今日のブログは少し難しいと思われますので、分からない方はスルーしてください。
V2H(ブイツーエッチとは「Vehicle to Home」(乗物から家へ)の略で、電気自動車(以下、EV)等の電力を家庭用の電力供給源として利用することを指します。
一般的な家庭の定置型蓄電池に比べてより大容量ですし、貯めた電気をEVの走行に使うだけでなく、家庭内で使うこともできるため、エネルギーをより効率的に使うことができます。
V2Hのメリットとして、電気自動車を家庭用蓄電池の代わりとして活用することができます。
昼間に太陽光発電で創った電気を電気自動車に充電し、夜は電気自動車の電気をご家庭に給電することができます。
太陽光発電の電気を効率よく使い、なおかつ電気料金の削減にも繋がります。
また、災害時の非常用電源として利用することもできるのです
そして、太陽光の電気と合わせて使うことでIHヒーターや電子レンジなどの大消費家電も普通に使えます。
一般的な家庭用蓄電池は4~12kWhの容量であるのに対し、電気自動車は10~60kWhと大容量なので、より長い時間電化製品を使用することができます。
(リーフに満タンに充電すれば4日から1週間くらい家庭での電気を使用することが出来ます)
太陽光発電システムの余剰電力を電気自動車に充電することができ、「太陽光パネル2019年問題」以降は7円とか8円などで売電するよりはエコで経済的に活躍してくれます。
ガソリン車と電気自動車の燃費計算です。
深夜電力で充電なら車の燃費が約1/4以下になります。
災害が起きても普段の暮らしができる。そんな安心が得られる住宅がV2Hです。
お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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