UA値やZEHクリーを理解するにはシュミレーションが1番です。
だんだんと寒くなってきました。朝の散歩で空気がだんだんと痛く感じるようになりました。
今日のブログは専門用語が出ますので、興味のない方はスルーして下さい。
興味のある方は参考にしてもらえると嬉しいです。
国の省エネ政策もあって、これから住宅を建てようとする人の関心も高まり、温熱環境・省エネ・パッシブデザインに関する情報は増えています。
建てようとする人も自分の家のUA値の数字は知っていても、その数字が自分の家の快適性(温熱環境)や省エネ性(光熱費)がどれくらいかが分かっていない人が多いと思います。
UA値やZEHクリーを理解するにはシュミレーションが1番です。
例えば、住宅会社から「〇〇さんの家はZEHクリアレベルです」とか「〇〇さんの家はZEHレベルをクリアーしてHEAT20のG1レベルです」といわれても、それで何が実現できるかはお客様に伝わっていません。
お客様によっては、断熱をしっかりやっているので大丈夫と勘違いされている人もいます。
考え方として「室温とエネルギー消費量(光熱費)」という結果に注目する家づくりに進めた方がいいのではないでしょうか。
その方法としては断熱性能の基本である外皮計算を行います。使用する計算ソフトによってはおよその室温はシュミレーションできます。
その後、エネルギー消費性能計算プログラムでエネルギーは計算できます。
(文章で書くには簡単ですが実務者は手間暇かかります)
お客様に説明するには、室温と快適性の関係を理解してもらい、平均的なエネルギー消費量(光熱費)を知ってもらうことが大切です。そのためには少なくとも室温とエネルギー消費量(光熱費)をシュミレーションすることです。
その後、建てた住宅で室温とエネルギー消費量(光熱費)を実測・把握することです。
難しいことを書きましたが、高気密高断熱住宅を建てている建築会社さんでは難しいことではありませんので、打合せ時に聞いてみてください。
お陰様で創立55周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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構造見学会のお知らせです。
12月112日(土)・13日(日)に土岐市下石町内で構造見学会を開催します。
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