就寝時に窓を開けて寝る方がいるのなら
厳しい残暑が続いていますね。
日中だけでなく、就寝時にもエアコンや扇風機を使った方は多いですよ。
就寝時に窓を開けて寝る方も少なくありません。
複数の調査によると、就寝時に窓を開ける方の割合は50%くらいあるそうです。
都会へ行けばこの割合は小さくなると思いますが、私の田舎ではもう少し多いと思います。
私も6時頃からウォーキングをしていますので、2階の窓が開いているお宅があるのをよく見かけます。
窓を全開にしているお宅もあれば、10センチ程度開けているお宅もあります。
「あの窓は、カーポートの屋根に上れば侵入できるから狙われそう」
「補助錠は、下だけでなく上にも付けているのかな」
など、あれこれ考えながらウォーキングしています。
窓は住宅の中で最も熱の出入りが多い場所です。
そのため、外気の熱を室内に入れたくない場合は、窓の面積を減らしたり、断熱性能の高い窓を選んだり、西日を防ぐための対策をしなければなりません。
採光のことを考えると大きめの窓の方が良いのでという考え方もありますが、寝室を使う時間帯を考えると、採光はそれほど重要とは言えませんよね。(設置場所によって違います)
それよりも、外壁の面積を増やして外の騒音や熱を遮断する方が安眠につながるのではないでしょうか。
また、人が侵入できない程度の細長い窓にすれば採光量は減りますが、窓を開けて寝ることが出来ます。
ということで、窓を開けて寝る方がいるのなら、窓の大きさや位置には特に注意しましょう。
なお、カーポートや庭に置きっぱなしの脚立や、自転車なども侵入のための足場になります。
雨どいを上り下りした事例もあるので注意が必要です。
足場になるものは、できるだけ遠ざけましょう。
防犯を優先するなら、暑くて寝苦しい日は窓を閉めてエアコンや扇風機を付けて寝るべきだと言われます。
もし家族の中に自然の風でないと質のいい睡眠をとれない方がいらっしゃるのなら、開けっ放しで寝ても侵入されない安全な窓づくりができないかを設計段階で考えてみたいですね。
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岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
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