レッドゾーン・イエローゾ-ンを知っていますか?
今回も土地に関するブログです。
レッドゾーン・イエローゾ-ンを知っていますか?
近年、豪雨による土砂被害が続いています。
土砂災害が起こると被害が出やすい場所がお住いの周りにいくつかあります。
そのようなところはあらかじめ警告をし、土砂災害が起こりそうになったら早めに対処する必要があります。
住んでいる土地が、土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)と、特に命が危険となる区域が「土砂災害特別警戒区域」(通称レッドゾーン)に指定されているところがあります。
詳しくは各市町村のホームページで確認が出来ます。
国土交通省によれば、全国のレッドゾーンは約55万ヶ所(2021年3月時点)もあるそうです。
実は、レッドゾーンでは、建築の許可が下りたからと言って、安全だということではありません。
住宅の全部がレッドゾーン内に含まれている場合や住宅の一部がレッドゾーンに含まれている場合は住宅金融支援機構が発行している[フラット35]Sが、2021年10月から利用できなくなっています。
また、地域グリーン化事業の補助金申請でも、住宅が立地する区域調査があり、レッドゾ-ンに該当していると申請が出来ません。
夢のマイホーム。そこは自分や家族の命を守る場所であり、財産でもあります。
そこが安全な場所なのか、レッドゾーンやイエローゾーンに含まれているかどうかを調べるのはとても大切なことですよ。
設計者としては災害リスクは、日当たりや予算よりも先にチェックする必要があります。
できればリスクが高い場合はやめたほうがいいです。
今週の土日は完成見学です。
開催場所は土岐市肥田町内で完成見学会を開催します。
完全予約制の構造見学会になりますので、ご希望の方は電話・メール・FAXで予約をお願いします。
開催場所の詳しい内容は予約後にお伝えします。
お陰様で創立57周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★★☆(五つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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