新住協Q1「キューワン」住宅マスター全国研修会を受講してきました
更新日:2017/07/17
公開日:2017/07/17
新木造住宅技術研究協議会(通称:新住協)さんが
全国で同一テーマで研修会を開催されています。
先週の13日(木)に名古屋で開催されたので受講してきました。
今回の研修会は、新住協の提唱する
Q1,0「キューワン」住宅を設計施工するための
「Q1,0住宅マスター会員」の登録を目指すためには
必須となる研修会です。
中部東海支部での参加人数は50名くらいでした。
Q1住宅は新住協の代表理事である鎌田紀彦先生が
全国各地のアメダスの気候から、その地域の暖房による
エネルギー消費量を平成11年の次世代省エネの基準より
地域によって1/2~1/4以下にする建物を
Q1「キューワン」住宅として認定されました。
現場によって多少違いますが弊社の標準仕様として(5地域)
天井:高性能グラスウール300ミリ
壁: 高性能グラスウール105ミリ
床:ネオマフォームt=75
サッシ:APW330 low-e アルゴンガス入
上記でQ1住宅のレベル1に該当しますので、
弊社の物件はQ1.0「キューワン」です。
ここで注意しなければならないのが、
断熱性能の数字と並行して大事なのが工事方法です。
断熱ラインと気密ラインをしっかり設定して、
断熱材の取り付け方法、気密への対処の仕方を
確実に行うことが大事です。
また、気密測定は当たり前ですよ!
(C値の測定 1以下にしてください!)
少し横道にそれましたが、新住協さんの研修会は現
場で役立つ施工方法が満載ですのでとても参考になります。
特に付加断熱の資料は今後役に立ちます。
そして、弊社は床断熱を行っていますので、
今回は床断熱について具体的な説明があり、
方向性が間違っていないことが確認できました。
今回の研修の内容でたくさんの知識を得ることができ、
お客様に説明するときの引き出しが増えました。
お陰様で創立52周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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