住宅完成保証制度をご存知ですか?
更新日:2019/04/25
公開日:2019/04/25
住宅完成保証制度をご存知ですか?
弊社は、住宅あんしん保証の「住宅完成保証制度」に入っています。
この完成保証は今年20年を迎えます。弊社も販売開始後から利用して、毎年更新をしていますので、20年を迎えることになります。
この制度の概要を少し説明します。
請負金額3600万までの注文住宅の建築中に、登録業者が倒産してしまった場合に、発注者の「前払い金」と代替え履行業者がその工事を引き継ぐ際に生じる増嵩(ぞうすう)工事費用(*1)を保証するものです。
*1増嵩工事とは予算や費用などの金額を増やすことを意味する表現。主に官公庁などにおいて利用される言い回し。
前払い金と増嵩工事費用の合計が請負金額の30%、または、1100万円のいずれか低い金額が保証限度額となります。
実は、この完成保証制度は、だれでも気軽に利用できる保証ではありません。
過去3年間の決算内容を厳正にチェックされ、審査基準をパスした業者だけが登録を行うことが出来ます。
さらに毎年の更新にも審査が必要となっています。
言い換えれば、第三者によって倒産リスクが極めて低いと認められた健全経営の優良事業者の証なんです。
2009年に富士ハウスが自己破産した時には、中小の建築会社さんは、この「住宅完成保証制度」への申し込みが殺到したそうですが、断られた建築会社さんのほうが多かったみたいです。
どこの建築会社でお願いしようかと迷っているときに、「住宅完成保証制度」があるかを聞いてみてはいかがでしょうか?
お陰様で創立54周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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