オール電化住宅について
お客様と要望聞きだしの時に話をさせていただくオール電化についてお話します。
オール電化とは、その名の通り生活に使うエネルギーのほとんど全てを電力で賄う住宅のことです。
ガスを使わないためガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターや給湯器にはエコキュートを使用します。
■人気のトリプルワイドIHクッキングヒーター
■エコキュート
建替えや新築、リフォームを検討されている方に、オール電化について書きます。
弊社のお客様で10名いれば9名はオール電化住宅です。
オール電化住宅ではガスを使用しないため、ガス会社やプロパンガス会社と契約する必要がないため基本料金も支払う必要がなくなりますので、その分は安くなります。
中部電力さんとの契約プランでは、夜の電気代が安く、日中の電気代は高くなりますが、夜間に電気を多く使用する家庭では格安料金で電気を使うことが出来ます。
次に、オール電化の住宅ではガスやプロパンガスを使用しないため、ガス漏れなどの事故がありません。 IHクッキングヒーターは鍋やフライパンが乗っていないと加熱しないため、消し忘れによる火事の心配も少なくなります。
次に災害後の復旧が早いです。
阪神淡路大震災では ライフライン(電気、ガス、水道)での復旧の早さは、電気が6日と一番短く、ついでガスが84日、水道が復旧するまでにはなんと90日もかかったとのこです。ただ、私たちの地域はプロパンガスですので復旧はプロパンガスが一番早いです
オール電化住宅ならエコキュート等のお湯を貯めているタンクがありますので、生活用水の確保ができることが大きな強みです。
点検などで訪問した時に、オール電化住宅に住まわれたお客様からは、「住んでみたら光熱費も安くなって、オール電化住宅にして良かった!」という声を頂きます。
ぜひうまく活用し、日々の生活をお得にしていきましょう。
デメリットには次のようなものがあります。。
オール電化では、電力会社との契約プランで夜の電気代が安く、日中の電気代は高くなっています。
昼間には出かけてしまって誰もいないというご家庭では問題ありませんが、日中に多く電気を使う場合はデメリットとなります。
しかし、太陽光パネルなどを採用し売電することでデメリットを打ち消すことが出来ます。
次に、IHクッキングヒーターで使えるのは、IHに対応した鍋やフライパンのみになりますから、フライパンなどを買い換える必要があります。
オールメタル対応のクッキングヒーターなら、今までの鍋やフライパンを使用することが出来ますが、通常のIHクッキングヒーターより価格が高くなります。
また、鍋が乗っていないと加熱しないため、鍋を振るなどの調理法が出来ません。
ご自分の家族スタイルや生活を考えてチョイスしてくださいね。
お陰様で創立53周年を迎える事が出来ました。
注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
■お問合せ先
お問い合わせはコチラです