間取り（プラン）の作成方法はどうしていますか？
間取り（プラン）の作成方法はどうしていますか？
先日、来社された新築を考えているお客様と話していて、他社の建築会社さんと話された内容です
間取り（プラン）を作成しますので、要望を聞きます。
「ＬＤＫは何畳欲しいですか？」
「洗面室は2畳でいいですか？」
「寝室はベットが二つ入る8帖でいいですか？」
等と質問されたそうです。
間取りの作成方法は、建築会社さんごとにやり方がありますので、少し違和感を感じました。
建築会社さんの中では膨大なプランがあり、家族構成や接道する道路の方向、玄関の位置でそのプラン物件から提案をする方法もあると思います。
間取りを作成するのは、建築会社さんの特徴がでますね。
私は、
今の住まいで困っていることはありませんか？
住んでいて不便なことや不都合なことはありませんか？
等を聞きます
今の生活で困っている事や、ストレスになっている点があればそれを解消するにはどうしたら良いかを考えます。
大事なのは、普段の生活を聞いて間取りに反映することだと思っていますので、普段の生活スタイルや収納の質問をします。
例えば
・所有する車、自転車、バイク、今後の購入予定（必要駐車台数）
・家族全員の平日や休日の１日のスケジュール
・くつろぐ時間は、どう過ごしていたいのか（ソファー、タタミ）
・仕事を自宅に持ち込むか
・洗濯をする時間、干し方、干す場所
・食料品の買い物頻度や保存方法
・現在持っている服の枚数や靴の数（クローセットの大きさやタンスの大きさでもＯＫ）
・趣味の収納が必要かどうか
・新居に持ち込む家具、家電用品、ピアノ等の楽器、水槽
・毎日家に帰ってきたときの動線の確認
・料理、片付け、掃除等の好きと嫌い、得意と苦手の確認
・庭の考え方、どんなふうに庭を使う？
・夫婦それぞれの関心のあること・ないこと
・実家の暮らしでよかったこと／悪かったこと
お客様が生活する上で敷地にマッチするにはどうすればいいかを考えて間取り提案をします。
お客様が「ほしい暮らし」をできる限り具体的にして行くのが設計の仕事です。
自分たちの今の生活の様子や困っている点、良い点を建築会社さんに伝えて下さい。
それがが、住みよい間取りの第一歩になりますよ。
今までの自分や、これまでの暮らしを見つめ直し、そこから自らが望む暮らしは何なのかを、一緒に考えてみませんか？
お気軽にお問い合わせください。
お陰様で創立５9周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅＆省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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構造見学会のお知らせです。
３月23日（土）・24日（日）に多治見市小泉町で構造見学会を開催します。
完全予約制の構造見学会になりますので、ご希望の方はＱＲコード・電話・メール・ＦＡＸで予約をお願いします。
開催場所の詳しい内容は予約後にお伝えします。
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