エアコンの上手な使い方について
先日、冷房中の自宅のエアコンから水がぽたぽたと落ちてきました。
その原因は、熱交換器で冷やされた結露水は、ドレンパンに垂れ落ち、ドレンパンに接続されたドレンホースを伝わり、室外に流されます。
しかしドレンホースのどこかの箇所で汚れなどが詰まってしまうと、結露水が行き先を失ない、室内側にこぼれてしまうのです。
ドレンの排水管に埃が詰まっている可能性が大きいので、排水管の修理をしてもらいましたが、床がベタベタになるほどでした。
エアコンの上手な使い方についてお知らせします。
エアコンは、1のエネルギーを2から6にも変えてくれる、ヒートポンプという仕組みがあるのでエネルギー効率に優れています。
夏にエアコンの温度を低くしても部屋が冷えずに、快適にならない原因はエアコンではなく建物にあるんだと理解して下さい。
家の断熱・気密性能に問題がある場合が多いので、すぐにやってほしいのは、直射日光を入れないように「遮熱」する、そして、内窓を取り付けるなどの「断熱」をすることです。
エアコンは、外気温と室温の温度差が大きければ大きいほど電力を使います。
一般的には、最初につけた時に電力を多く使います。
節電におすすめなのは「自動」設定なんです。
温度が高ければ最初はかなりの出力が出ますが、いったん適温になると、その温度を保つだけでいいので、トータルでは消費電力が少なくなります。
逆に、最初に一気に冷やさずに「弱」モードにすると、適温になるまで時間がかかり、温度差が大きい状態で動き続けることになるので、効率が悪くなりますよ。
部屋の中で温度ムラができないように、室内の空気をカクハンするのはとても大事です。
空気を回すのには、サーキュレーターがおすすめです。
効率的に空気の循環ができたり、角度を変えやすくできます。
また、エアコンの風向きを自動で変える設定にすることでも効果はあります。
エアコンのフィルターのクリーニングは1か月に1回やるだけで効率がアップします。
室外機の上にカバーを載せて直射日光が当たらないようにするのもいいですね。
お陰様で創立58周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
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