春の陽気を感じる日が増え、住まいのことを考え始める方も多い季節になってきました。
先日、住宅ローンの研修会に参加してきたのですが、そこでとても印象的なデータがありました。

住宅ローンの「金利の見直しルール」について、「少し不安」「よく分からない」「全く分からない」と答えた方が、なんと約半数(42.6%〜55.6%)もいるという結果です。
実際、多くの方が「毎月払えているから大丈夫」という状態で、仕組みまでは深く理解していないのが現実です。ですがこれからは、“金利が上がる時代”。
ここを理解しているかどうかで、将来の安心は大きく変わります。
今回は、特に大切な4つのポイントを分かりやすくお伝えします。
① 金利はどうやって上がるのか?
― 勝手に上がるわけではありません ―
変動金利は、いきなり毎月変わるわけではありません。
多くの場合は「基準金利が見直される → 適用金利が変わる」という流れです。
この基準金利は、日本銀行の政策金利の影響を受けます。
つまり、ニュースで言われている「金利が上がるかも」という話は、
実際に住宅ローンにも関係してくるということです。
最近は、長く続いた低金利時代から、少しずつ上昇に転じています。

② 返済額はすぐに増えるの?
― 実は“5年ルール”があります ―
ここは誤解が多いポイントです。
変動金利でも、金利が上がったからといって、すぐに返済額が増えるわけではありません。
多くの銀行では
・5年間は返済額が変わらない
・見直し時も最大125%まで
というルールがあります。
一見すると「安心」に見えますが、実はここに落とし穴があります。
返済額が変わらない間、
元金の減りが遅くなる(=利息が増える)
ということが起きています。
つまり、「支払いは同じだけど、中身は悪くなっている」という状態です。
③ 実際どれくらい増えるのか?
― ここを知らない人が一番多い ―
研修でも一番理解されていなかったのがここです。
例えば、
・借入3,000万円
・金利0.5% → 1.5%
このように上がった場合、
総支払額は数百万円単位で変わることもあります。
ただし大事なのは、「怖がること」ではなく、事前に知っておくことです。
きちんとシミュレーションしておけば、
・繰上返済するか
・固定に切り替えるか
・そのままいくか
選択ができるようになります。
④ 優遇金利には“条件”があります
もう一つ見落とされがちなのが、
「優遇金利」です。
よくあるのが
・最初だけ低い金利
・一定期間後に優遇が減る
というパターンです。
また、
・転職
・収入条件
・借り換え
などで、条件が変わることもあります。
「ずっとこの金利でいける」と思っていたら違った、というケースも実際にあります。

最後に|住宅ローンは“設計”です
住宅ローンは、「借りる」ではなく「設計するもの」だと思っています。
・金利が上がったらどうなるか
・将来の収入と支出
・老後まで無理がないか
ここまで含めて考えることで、本当に安心できる家づくりになります。
実際、住宅ローンの相談先は「住宅会社」が一番多いというデータもあります。
だからこそ、私たちも家だけでなく“お金の安心”まで一緒に考える存在でありたいと思っています。
「うちは大丈夫かな?」そんな軽いご相談でも大丈夫です。
工事の話はしませんので、まずは安心してお話しできたらと思います。
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お陰様で創立61周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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