春の気配を感じる日が増えてきました。
岐阜では、3月9日に桜の開花が発表され、例年より9日も早い開花となったそうです。
今年は少し早く、春がやってきたようですね。
桜の便りを聞くと、なんだか心まで明るくなる気がします。
さて今回は、前回お話しした「総二階の家」について、
耐震性との関係を少し掘り下げてみたいと思います。
家づくりの打ち合わせをしていると、多くのお客様が気にされるのが
「この家は地震に強いですか?」という点です。
日本は地震の多い国ですから、当然のご心配だと思います。
そこでまず知っておいていただきたいのが、
家の強さは“形”の影響をとても受けるということです。
たとえば、同じ大きさの建物でも
・四角く整った形の家
・凸凹が多い複雑な形の家
では、地震の力の伝わり方が変わってきます。
地震が起きたとき、建物には横方向の力がかかります。
この力が建物全体にバランスよく伝わるかどうかがとても重要です。

シンプルな四角い形の建物は、
構造が整っているため、地震の力が建物全体に均等に伝わりやすい。
一方、凸凹の多い建物は、
形が複雑なために力の流れが偏りやすく、
特定の場所に負担が集中することがあります。
これが、構造の世界でよく言われる
「形が整った建物は強い」という考え方です。
そして、この点でとても有利なのが
総二階の家です。
総二階とは、1階と2階の形がほぼ同じ、
いわば「箱型」に近い住宅のことです。
この形は
・構造バランスが整いやすい
・耐力壁の配置が計画しやすい
・建物のねじれが起きにくい
という特徴があります。

つまり、
構造計画をとても立てやすい形なのです。
実際、現場の感覚としても、
総二階の住宅は骨組みがとても素直に組み上がっていきます。
柱・梁・耐力壁の配置が整理されているため、
建物の力の流れがきれいにつながるのです。
もちろん、形だけで耐震性が決まるわけではありません。
・構造計算
・耐力壁の配置
・接合部の金物
・基礎設計
こういった要素がしっかり計画されてこそ、
本当に強い家になります。
ただ、その土台となるのが建物の形です。
どんなに良い構造計画をしても、
建物の形が複雑すぎると、
設計の難易度が上がり、コストも上がりやすくなります。
逆に、形が整っていれば
・構造計画が合理的になる
・施工の精度も安定する
・コストも抑えやすい
というメリットが生まれます。
家づくりというと、
どうしても間取りやデザインに目が向きがちです。
もちろん、それもとても大切です。
ただ同時に、
「家の形」も、安心して住み続けるための大切な要素です。
シンプルな形の家は、見た目だけでなく、構造的にも合理的。
そして結果的に、耐震性・コスト・施工性のバランスが取りやすくなります。

家づくりを考えるときは、
ぜひ「間取り」だけでなく、
建物全体の形にも少し目を向けてみてください。
そこに、強くて長持ちする家づくりのヒントが隠れています。
家づくりは、
最初の考え方で結果が大きく変わります。
・何から始めればいいのか
・住宅会社の違い
・断熱や性能のこと
など、住まいの疑問がありましたら
どうぞお気軽にご相談ください。
水野建築では、
家づくり相談を行っています。
まだ具体的な計画が決まっていなくても大丈夫です。

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