中古住宅×補助金の賢い使い方

― もらうことが目的になっていませんか? ―

3月を目の前にすると少しずつ春が近づいてきました。

それでも、足元の冷えや窓際の寒さが気になるのは、まだこの時期ならではです。

中古住宅を検討していると、

「この工事、補助金が出ますよ」

「今なら国の補助金があります」

といった話をよく耳にすると思います。

補助金は、うまく使えばとても心強い制度です。

ただし一方で、補助金を意識しすぎて失敗するケースも少なくありません。

今回は、中古住宅+リノベーションで「補助金を“賢く使うための考え方」を、分かりやすくお伝えします。

■ ① 補助金は「おまけ」くらいに考える

まず一番大切な考え方です。

補助金は「あると助かるもの」であって、「それがないと成り立たない計画」にしてしまうのは危険です。

なぜなら、

・予算に限りがある

・申請条件が細かい

・途中で内容が変わることもある

といった不確定要素があるからです。

補助金がなくても成り立つ計画をベースにし、もらえたらラッキーこのくらいの距離感が安心です。

■ ② 中古住宅×補助金は「性能向上」と相性がいい

中古住宅で使える補助金の多くは、

・断熱性能を上げる

・窓を良くする

・省エネ設備を入れる

といった、性能向上リノベーションが対象になります。

つまり、

・見た目だけのリフォーム

・クロス張替えやデザイン変更

こうした工事は、補助金の対象にならないことがほとんどです。

補助金は「暮らしを良くする中身の工事」への応援と考えると分かりやすいと思います。

■ ③ 「補助金に合わせて工事を決めない」

よくある失敗が、「補助金が出るから、この工事をやる」という逆転した考え方です。

たとえば、

本当は寒さ対策が一番困っているのに補助金対象だから設備交換を優先した

というように、本来の目的がずれてしまうことがあります。

大切なのは、

・どんな暮らしをしたいか

・どこに不満があるか

・何を優先すべきか

を先に整理すること。補助金は、その後に「使えるかどうか」を考えましょう。

■ ④ 申請には「タイミング」と「段取り」がある

補助金は、

・工事前の申請が必要

・契約・着工の順番が決まっている

・書類の不備で通らないこともある

など、意外と手間がかかります。

特に中古住宅の場合、

・物件購入

・リノベ計画

・補助金申請

この流れを間違えると、条件を満たせなくなることもあります。

「あとで申請すればいい」ではなく、最初から補助金を見据えた段取りが必要です。

■ ⑤ 補助金より大切なのは「その後の家計」

補助金で数十万円もらえるのは嬉しいことですが、本当に大きな差が出るのは、住み始めてからです。

・光熱費が下がる

・暮らしやすくなる

・修繕が減る

こうした効果は、10年、20年と続きます。

補助金は一時的、性能の効果は長期的です。

この視点を忘れないことが、家計を守るポイントです。

■リノベーション前の写真

■リノベーション後の写真

■ 最後に|補助金は「味方」にできる

中古住宅×補助金は、使い方次第で、とても心強い組み合わせになります。

ただし、

・目的を見失わない

・補助金に振り回されない

・専門家と一緒に整理する

この3つが揃ってこそ、「賢く使えた」と言えると思います。

分からないまま進めるより、「この工事、補助金使える?」そんな一言からで大丈夫です。

補助金は、暮らしを良くするための道具。上手に使って、無理のない住まいづくりを進めていきましょう。

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