瀬戸市上品野の家― ご友人から託された、これからの暮らしを守る性能向上リノベーション ―

新緑がまぶしく、少しずつ夏の気配を感じる季節になってきました。

このたび、水野建築では瀬戸市上品野町にて、性能向上リノベーション工事をご依頼いただき、5月13日にご契約をさせていただきました。

今回ご相談いただいたお客様は、実は私の大学時代からの友人です。

毎年2月になると、大学時代の仲間4人で近況報告会を続けており、その大切な友人の一人です。

そんな中、今年2月の集まりの際に、

「実家を相続したんだけど、一度相談に乗ってほしい」

と声をかけていただいたことが、今回のご縁の始まりでした。

長年の友人だからこそ、気軽に相談していただけたことをとても嬉しく思いますし、同時に“絶対に後悔のない工事にしたい”という責任も強く感じています。

今回の建物は、1979年に建てられた約120㎡の住宅です。

昨年、亡くなられたお父様から相続された大切なお住まいで、これからご夫婦お二人で安心して快適に暮らせる住まいへと生まれ変わらせていきます。

工事内容は、1階のDK・浴室・洗面室・洋間を中心とした約30㎡の部分断熱改修工事です。

既存部分はスケルトン状態まで解体し、断熱・耐震・設備更新を含めた本格的な改修を行います。

窓にはYKK APの樹脂サッシ「APW330」を採用。

床にはスタイロフォーム50mm+Uボード42mm、

外周壁には高性能グラスウール105mm、

内壁にはスタイロフォーム25mm、

天井には高性能グラスウール155mmを施工します。

さらに、天井・壁には調湿気密シート「イゾベール・バリオ」を施工し、断熱性能だけではなく、湿気対策や気密性能にも配慮した仕様となっています。

改修後の工事部分の性能は、UA値0.46程度。

断熱等級6相当の性能となる予定です。

UA=0.46

最近は新築だけではなく、既存住宅でも「冬寒い」「夏暑い」「光熱費が高い」といったお悩みを多くいただきます。

特に1970〜1980年代の住宅は、現在の住宅と比べると断熱性能に大きな差があります。

今回の工事では、単に設備を新しくするだけではなく、“これから先も安心して暮らせる性能”を重視しています。

床には無垢のサクラフローリングを採用し、足触りのやさしさや木の温もりも感じられる空間に。

キッチンはパナソニックのラクシーナ、システムバスはオフローラ、洗面台はウツクシーズ、トイレはアラウーノS160を採用予定です。

また、外壁部分には構造用面材を施工したうえで、ガルバリウム鋼板仕上げとし、耐久性と耐震性の向上も図っていきます。

工事は7月中旬頃に着工予定で、順調に進めば約3か月の工事期間を予定しています。

現在は、中東情勢の影響により、建築資材や設備機器の納期遅延、価格変動などが発生しています。

お客様にもその点をご説明し、ご理解をいただいたうえで工事を進めさせていただくことになりました。

こうした時代だからこそ、私たち工務店は「建てること」だけではなく、「正直に説明すること」や「一緒に不安を共有すること」も大切だと感じています。

大学時代からの友人の住まいづくりを任せていただけることに感謝しながら、これから始まる工事を丁寧に進めていきたいと思います。

また工事の進捗も、ブログでご紹介していきます。

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