― 数値よりも「暮らし」を中心に考える ―
日ごとに春の気配を感じる頃となりました。
まだ冷たい風の中にも、どこかやさしいぬくもりを感じます。
これまで全4回にわたり、
GX志向型住宅とパッシブデザインについてお話ししてきました。
・建物の配置や形
・風の通り道
・自然光の取り入れ方
・窓性能(U値と日射)の考え方
いずれも共通しているのは、
「あとからでは変えにくい部分こそ、最初に考えることが大切」
という点です。
最終回となる今回は、これまでの内容を振り返りながら、
GX志向型住宅で本当に大切なことをまとめてみたいと思います。
(今回は5回シリーズの5回目の最終回です)

■GX志向型住宅は「設備の話」だけではありません
GX志向型住宅というと、
高性能な設備や、省エネ性能の数値を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん、それらは大切です。
ただ、今回の講義を通して強く感じたのは、
数値だけ良くても、心地よい家になるとは限らない
ということでした。
家の心地よさは、
・どこに建てるか
・どんな形にするか
・どこに窓を設けるか
といった、設計の初期段階で大きく決まります。
■自然をどう活かすかが、暮らしを左右する
第1回では、建物の配置や南面の考え方について学びました。
冬の太陽を上手に取り込める配置は、
暖房に頼りすぎない暮らしにつながります。
第2回では、通風計画についてお話ししました。
風の入口と出口を意識することで、
エアコンに頼らなくても心地よく過ごせる時間が増えます。
第3回では、昼光(自然光)の使い方。
大きな窓よりも、
光をやさしく広げる工夫が、落ち着いた明るさを生み出します。
第4回では、窓性能の考え方。
断熱性能だけでなく、
日射の「入れ方・遮り方」を含めて考えることが重要でした。
これらはすべて、
自然を敵にするのではなく、味方につける設計です。
写真2自然

■「暮らし」から逆算する家づくり
パッシブデザインで最も大切なのは、
住まい手の暮らしに合っていることです。
・どの部屋で一番長く過ごすのか
・朝の光を感じたいのか
・夏は風を感じたいのか
・静かに眠れる寝室にしたいのか
こうした暮らし方を出発点に、
配置・形・窓・性能を組み立てていくことが、
本当に意味のあるGX志向型住宅につながります。

■水野建築が大切にしていること
水野建築では、
「性能の高い家を建てること」そのものが目的ではなく、
長く心地よく暮らせる家をつくることを大切にしています。
数字は、そのための目安。
自然の力は、そのための味方。
家族の暮らしに寄り添いながら、
無理のない省エネ、我慢しない快適さを、
設計の段階から一緒に考えていきたいと考えています。

■これから家づくりを考える方へ
GX志向型住宅やエコハウスは、
特別な人のためのものではありません。
「夏も冬も、家の中で気持ちよく過ごしたい」
「光や風を感じながら暮らしたい」
そんな想いを形にしていく延長線上に、
結果として、省エネで環境にもやさしい住まいがあります。
これから家づくりを考える中で、
「どんな暮らしがしたいか」
ぜひ一度、ゆっくり考えてみてください。
水野建築は、その想いをかたちにするお手伝いを、
設計の最初の一歩から、丁寧に行っていきます。
GX志向型住宅やパッシブデザインは、特別な家づくりではありません。
「夏も冬も、気持ちよく暮らしたい」
そんな想いを形にするために、設計の一歩目からお手伝いしています。
住まいのこと、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
土岐市駄知町T様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
多治見市笠原町K様邸性能向上リノベーション工事のお客様の声はコチラです
お陰様で創立61周年を迎える事が出来ました。
岐阜県土岐市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事の水野建築でした。
松尾式設計研修プログラム受講して実践しています。
水野建築は、ZEHビルダー★★★★(四つ星)です
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019」優秀賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
「住いの相談」はいつでも行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


























